■プロフィール

じょうはな座スタッフ

Author:じょうはな座スタッフ
富山県の南砺市城端伝統芸能会館「じょうはな座」。

簡単に言うと町の文化会館です。
(施設の中心であるホールは400席のこじんまりとした客席、その他にも練習や会議にお使い頂けるお部屋もございます。)


平成17年の8月末にオープンしてはや11年目の年に突入です。城端にお越しの皆さまの思い出が少しでも楽しいものとして残るよう、じょうはな座も精一杯務めたいと思います。そしてじょうはな座で思いっきり楽しんでお帰り頂けるような催しの企画・運営をしていきます!




※写真等の無断掲載・転送はお断り致します。

■最近の記事
■カテゴリー
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
じょうはな座「シネマ歌舞伎上映会」
12月23日()



本日のじょうはな座は、

待ち遠しかった「シネマ歌舞伎上映会」、当日。


少し前には、今回上映する演目の1つ「法界坊」にご出演

中村勘三郎丈のとても悲しい知らせが舞い込んで、

この催し物を企画した時には、

新歌舞伎座の開場も控えて療養中であった勘三郎さんの復帰を心待ちに

少しでも応援出来たら

という気持ちで開催を決めたのに

思いもよらない形でとなってしまいました。



もしかしたら、

お客さん・・・来てくれないかもしれない

と思いながらも、

当日を迎えるとチケットをお求め頂きました皆さますべてが

じょうはな座へと足を運んでくださいました。


普段の公演では、

チケットをお求め頂けたにも関わらず当日何かしらのご都合で

来ることが叶わなくなってしまうお客さまが必ずいらっしゃるのですが、

今回はそうでない。

悲しい・惜しいとそれぞれ想いを持っててでも、

そのお姿を何としても拝見したいと思われた証しなのではないかと思っております。









今回の上映演目は、豪華に2本。

坂東玉三郎さん、坂東三津五郎さん、尾上菊之助さん、などなどご出演の

「蜘蛛の拍子舞」

そして、中村勘三郎さん、中村橋之助さん、中村扇雀さん、などなどご出演の

「法界坊」




P1090467.jpg



午前中に「蜘蛛の拍子舞」をご覧頂き、

午後より「法界坊」の上映といったスケジュール。


間にはご昼食の時間も設けて、

観劇の雰囲気までもを味わって頂けるよう

「じょうはな座特製幕の内弁当」を

しかも!

県内ではたぶん「じょうはな座」でだけであろうかと思われる

ホールのお座席にてお弁当を召し上がって頂きます!

これには毎回ご好評を頂いており、

シネマ歌舞伎はもちろんですがお弁当も楽しみにしてくださるお客さまも。



P1090490.jpg



↑ こちら今回のお弁当。


城端の仕出し屋さんにその季節にあった、お品書きを考案して頂いてます。

いつもありがとうございます。


地元でとれた食材を使って

男性にも喜んでいただけるボリューム

女性には嬉しい彩り豊かなしつらえ

そして食べやすいようそれぞれを1口サイズにし

細部まで気配りの行き届いた1品1品が詰まっています。






なんか、最初にごはんのお話をしてしました。

・・・別にくい意地はってるわけではないので、あしからず。。


でもほんと美味しいので、ぜひぜひ。

この時しかお召し上がり頂けないのでー。





さて、割とここら辺でも浸透してきた「シネマ歌舞伎」。


シネマ歌舞伎とは、

歌舞伎の舞台を高性能カメラで撮影し、スクリーンでデジタル上映するという

全く新しい「観劇のスタイル」。

歌舞伎俳優の表情から所作までをスクリーンいっぱいに映し出すので、

舞台では観られない・気付けないような

細かな演出、俳優の息遣いまでもを感じる事ができます。


これが、シネマ歌舞伎の最大の魅力。



生の舞台もいいですが、

生の舞台に匹敵するほどの臨場感と迫力が得られ、

映像ならではのよさを最大に感じられるシネマ歌舞伎は、

歌舞伎の舞台をご覧になられるお客さまも

細部までじっくり観たいという望みをかなえるので

生もシネマの歌舞伎もご覧になられます。

そして、シネマ歌舞伎を最初にご覧になられたお客さまは歌舞伎ファンになり、

劇場へと足を運ばれるという相互の効果があるようです(^_^)

結局はどっちも観たくなるんです。




さて今回は、シネマ歌舞伎のラインナップの中から

「蜘蛛の拍子舞」と

「法界坊」の2本を上映。


蜘蛛の拍子舞は、

玉三郎さんと三津五郎さん、菊之助さんらがご出演。

源頼光とその家臣の土蜘蛛退治のお話しです。

「拍子舞」とは、拍子に乗って歌うように台詞を言いながら踊ること。

玉三郎さんの妖しく艶めかしい姿、そして反する後半の恐ろしい蜘蛛の姿、

菊之助さんの気品のある姿、

歌舞伎らしい古風でスケールが大きい様式美が堪能できるのが見どころ。



法界坊は、

残忍な悪党の一面がありながらも憎めない坊主「法界坊」が繰り広げる

お金と愛と嫉妬がうずまく、笑いたっぷりユーモラスな掛け合いたっぷりのドラマ。

家宝の「鯉魚の一軸」をめぐって二転三転する物語に

ついていくのが大変なくらい!




photo 001





今回もこの演目の取り合わせには

蜘蛛の拍子舞の美しい姿に魅入り、

法界坊の豪快さで笑わせてもらえて良かったと言って頂き、

ことさら午後の法界坊では勘三郎さんのことがあって一入。


その映し出されるそのお姿に大いに笑い、たくさんの感動を覚え、

今では観ることのかなわないことに、これでもかと悔やんでみたり。

真剣なその目から受け取る気迫は、お客さまの心をとらえて目頭を熱くさせる。

すばらしい作品だからこそ、なおさらそう思いましたね。







ほんとに素敵な作品をありがとうございます。

そしてご来場下さった皆さまも、本当にありがとうございます!

また今後も「シネマ歌舞伎」、上映して参ります。

その時はまたぜひお越しくださいね。


心よりお待ちしております。


スポンサーサイト


テーマ:☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆ - ジャンル:地域情報

催し物 | 19:15:12 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。