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じょうはな座スタッフ

Author:じょうはな座スタッフ
富山県の南砺市城端伝統芸能会館「じょうはな座」。

簡単に言うと町の文化会館です。
(施設の中心であるホールは400席のこじんまりとした客席、その他にも練習や会議にお使い頂けるお部屋もございます。)


平成17年の8月末にオープンしてはや11年目の年に突入です。城端にお越しの皆さまの思い出が少しでも楽しいものとして残るよう、じょうはな座も精一杯務めたいと思います。そしてじょうはな座で思いっきり楽しんでお帰り頂けるような催しの企画・運営をしていきます!




※写真等の無断掲載・転送はお断り致します。

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シネマ歌舞伎 レポ
3月14日(


シネマ歌舞伎上映会当日、気持ちの良い日になりました。誰のおかげでしょうか?w
有難いことにあの連載のおかげ(だと思います・・・)もあり、多くの方に「シネマ歌舞伎」というコトバに興味を持って頂いて、前日駆け込み・当日券お求めのお客さまが多かった事といえばあなた!驚きの追い上げでございました。


心待ちのじょうはな座


さて、今回の上映作品は・・・
「鷺娘/日高川入相花王」「京鹿子娘二人道成寺」の舞踊3本立て。
すでに何度もいいましたが・・・(,,*゚Д゚):∴;'・,;`: 豪華すぎます!

今年度、7月・11月・そして3月で3回目の実施となり、今回はアンコール上映ということで過去2回上映した作品の中から舞踊のみを上映させて頂きました。


開場前のホール   心待ちの客席   先囃子


本日の開演は、午後1時30分。お弁当付ではなかったのでお昼からの公演となります。
開場前、いつものごとく客入れ前の会場はどこと無くピンと張詰めて独特の雰囲気。会館もお客さんを心待ちにして緊張しているように感じますw贔屓目ですかね?w



無料シャトルバス運行!

前回11月にシネマ歌舞伎を行った時、帰りにものすごい強さの雨に降られ急遽じょうはな座からのシャトルバスを出したのですが、これが結構好印象で!なので今回、【城端駅】→【じょうはな座】の行き便と、【じょうはな座】→【城端駅】の帰り便を運行したところご利用のお客さまが結構いらっしゃいました。やっぱりちょっとの事で城端駅まで遠いですからね。やっぱ今までも必要だったのでしょうねぇ。



本日のパンフレット   開場中   開演30分前。開場中。。。

今日も素敵な着物姿のお姉さまがたもチラホラと見えて。今回スタッフが着物ではなかったので、変わりに花を添えていただいた感がwやはり雰囲気良いですね。





開演。今回上映の前に「城端庵唄保存会」の皆さまに「庵唄」をご披露頂きました。
演目は「夜廻り囃子」、庵唄の「玉川」「我がもの」の3曲。1曲が約5分ほどです。庵唄は、江戸端唄や上方端唄が源流となっておりますが、曲の節回しや演奏スタイルなどがそれらとは全く違い城端独自の「庵唄」として発展してきました。毎年5月の「城端曳山祭」の曳山巡行の際に曳山を先導する「庵屋台」という京都のお茶屋さんや江戸の料亭などを模した屋台の中に、「若連中」と呼ぶ地方が入り込み、三味線・篠笛・太鼓・唄で「庵唄」を奏でます。

庵唄披露

情緒たっぷり・・・しっとりと奏でて頂きました。何度聞いてもうっとりします (*´Д`)=3 ハァァー
今回も市外からのお客さまが多かった感触があったので、この庵唄が意外と(すごく失礼な言い方ですが!)好評で!県内に、近くに居ながらこんな素敵な伝統があるなんて!と多くの方に驚いて頂きました。ただ反省を言えばもう少しこの庵唄について、MCなりパンフレットなどで詳しくお知らせすべきだったなぁ・・・不親切だったなぁと思いました。

控室

「伝統芸能会館」の役割ちゃんと果たせ!っていう注意もんですた<(_ _)>





さてさて、庵唄披露に引き続いて「日高川入相花王/鷺娘」の上映へ。
「日高川入相花王」は、道成寺物の1つ。人形浄瑠璃にも同じ演目があり、歌舞伎舞踊となった今回の作品も一風変わった演出で「人形振り」となっております。清姫を坂東玉三郎さんが、人形遣いを尾上菊之助さん、船頭を坂東薪車さんがそれぞれ演じられます。愛しい恋しい安珍を追い求め日高川の船の渡し場に辿り着く清姫。船頭に向こう岸まで渡して欲しいと頼みますが、船頭は頑として渡してくれません。実は先に向こう岸へ渡った安珍が船頭に、後から来る娘を絶対に渡さないで欲しいと頼んでいたのでした。安珍への想いが徐々に膨みついには、恨みの念へと変わってしまった清姫はついに恐ろしい姿となり―

続いて、同時上映の「鷺娘」は、坂東玉三郎さんの今や代表作と言われております。圧倒的な美しさとその世界に一瞬にして引き込まれてしまいます。舞踊の中では「大物」と呼ばれているものの1つですね。しんしんと雪の舞う水辺に佇む1人の娘。白無垢・綿帽子姿のその娘は、鷺の精でした。鷺の精は、人間の男性に恋をします。人間の町娘の姿をかりてその男性の前に現れ、恋心にまかせ浮かれ踊ります・・・が、次第に叶わぬ恋だという事を知った鷺の精は―


そして休憩を挟んで上映したのが、「京鹿子娘二人道成寺」。これはもう言わずもがな、ですね。こちらも舞踊では「大物」と呼ばれているもの。もともと1人で舞う白拍子花子を坂東玉三郎さんと尾上菊之助さんの2人で舞います。お2人の美しさと息のぴったりと合った所作で、これまた道成寺の世界にあっという間に惹き込まれてしまいます。紀伊の国道成寺では、新しく建立する釣鐘の供養が行われておりました。もともとの道成寺の釣鐘は、恋人の安珍を追いかけ自分と安珍とを隔てるその釣鐘に怨念の情を燃やし、ついには恋しさのあまり大蛇と化した清姫によって釣鐘もろとも焼き滅ぼされてしまったのでした。するとそこへ美しい白拍子が現れ、供養に参列させて欲しいと申し出ます。舞を舞うことを条件に通されたその白拍子の正体は―


どれも恋が題材。観ているとほんとに苦しくなって泣けてきます・・・。・゚゚(ノД`) 
女性の気持ちを蔑ろにすると怖い目に遭いますよ、男性の皆さん!
女性の心の中には本当に蛇が住んでいるのかも・・・ですからw


わたくし、今回は会場の中でお客様の様子を伺うことが出来たのですが、
反応が良いです・・・びっくりするほど。生の舞台観ているの?ってくらい返ってました。
今まで客席の外で様子を伺うだけだったのでこんな驚くほどの反応だったとは知らず・・・。
もちろん今回も終演した時には「拍手」が。





今回もアンコール上映にも拘らず、ほんと沢山の方に来てもらって嬉しい限りでございます。
終演後・・・良かったよとか、今度いつ?とか、ほんとに素晴らしいもの見せてもらってなどのお声をかけていただく事がどんなにスタッフを泣かせることかw
今年度これで3回シネマ歌舞伎を上映させてもらいました。
またね来年度も実施予定ですので、是非次回もお越し頂けたらと思っております。


本日もご来城、誠にありがとうございました!!!
ではまた次回(´∀`)ノ~



(3月20日記)またまた遅くなりました・・・
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テーマ:☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆ - ジャンル:地域情報

催し物 | 21:51:11 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
ありがとうございました
じょうはな座様、いつもありがとうございます。
おかげさまで、今回も堪能させていただきました。

観終わったあとの、心地よい疲労感。ため息しか出ませんねぇ。
客席からは、お衣装引き抜きのたびに「ほぉーーっ」と感嘆の声があがってましたね。
ほんとにステキでした。

また、次回も心待ちにしております。
よろしくお願いします
2010-03-23 火 23:34:00 | URL | しお [編集]
こちらこそありがとうございました!
しおさま

毎回のご来城ありがとうございます!

皆さまの感嘆の声を聞けたのが今回とても嬉しく、
自分自身ほんとに楽しませてもらっておりました。

> 観終わったあとの、心地よい疲労感。ため息しか出ませんねぇ。
> 客席からは、お衣装引き抜きのたびに「ほぉーーっ」と感嘆の声があがってましたね。
> ほんとにステキでした。

おしゃるとおり、毎回ため息ものですね。
次回は何を上映できるのやらと思うと今からワクワクしております。
また早く皆さまにお知らせできたらと思っております。

次回も是非、よろしくお願い致します!
2010-03-26 金 18:00:56 | URL | じょうはな座スタッフ [編集]
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