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じょうはな座スタッフ

Author:じょうはな座スタッフ
富山県の南砺市城端伝統芸能会館「じょうはな座」。

簡単に言うと町の文化会館です。
(施設の中心であるホールは400席のこじんまりとした客席、その他にも練習や会議にお使い頂けるお部屋もございます。)


平成17年の8月末にオープンしてはや11年目の年に突入です。城端にお越しの皆さまの思い出が少しでも楽しいものとして残るよう、じょうはな座も精一杯務めたいと思います。そしてじょうはな座で思いっきり楽しんでお帰り頂けるような催しの企画・運営をしていきます!




※写真等の無断掲載・転送はお断り致します。

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シネマ歌舞伎 レポ
ついにお披露目。デジタル映像ホールとしての「じょうはな座」

ようやくといっていいのか、もうといっていいのか。
ここまで早かったような、遅かったような。楽しみでもあり、少し不安な面もあり。
いろいろな気持ちが混じった中での、始動です!

思えば工事の時から感動しっぱなしでした。
スピーカーから音楽が流れればそれに浸り、スクリーンがついたといえば喜び、
映像を映すといえば仕事そっちのけで見とれていたり・・・。
完成が近づくにつれて、ドキドキが膨れ上がってきてました。

ちょっと今回入った設備のことをお話させて頂くと、
何といっても一番に目を引くのが、大型スクリーン。縦が約4.4m、横7.7mの350インチ!
会館当初からあるスクリーンは280インチと決して小さいわけではないのですが、このスクリーンよりも今回新しく入ったスクリーンが舞台の前面にあることで、さらに大きく見えるという。舞台全面がスクリーンになるので、ものすごい迫力。
更に、最新鋭機今年の春に発売されたばかりの機種でフルハイビジョン映像が投影可能のプロジェクターがまたこの大きなスクリーンに繊細な映像を映し出すんですが、これ本当に「投影」しているの?ってくらい。髪の毛1本、しわ1つは嘘じゃないですw
そして音響は7.1chサラウンドシステムを実現する為に、16個のスピーカーを増設。サンプルの音楽だけでそこに奏者がいると錯覚するほど、空間が変化します。目で見ているのはいつも見慣れたじょうはな座のホールなんですが、感覚はじょうはな座の天井と壁を突き抜けてました。

うーん、どんなものか伝わりましたか?
イマイチよくわからないという方は、是非チケットを買って体感しに来てくださいw
よく言うじゃないですか、百聞は一見に(ry 
本当に素晴らしい設備なので、皆さんに知ってもらいたいです。


さて7月4日(土)は、デジタルリニューアルイベント第1弾「シネマ歌舞伎
チケットの発売当日は、このようにまた長い列を作っていただき。ありがたいことです。

DSCF3954.jpg

絶対に後悔はさせません!と大見得きってPRしてましたから。だてに全席桟敷席とうたっていませんよwしかも北陸初豪華3本上映+じょうはな座特製幕の内弁当がついて
リニューアル特別価格4,500円のところ3,800円ですからこれは観ておかないと。

残念ながら、チケットは完売とまではいきませんでしたが、それでも大入り十分です!
しかもじょうはな座の前列はもスクリーンに近すぎて売る事が出来ない席ですから、
余っているのは仕様です。←言い訳m(_ _)m


本日のスケジュールは、「日高川入相花王」(ひだかがわいりあいさくら)、「鷺娘」(さぎむすめ)
そしてお昼をはさみ、午後からは「野田版 鼠小僧」の3本上映。
ちょっと事前にご案内していた順番と違っておりましたが、あしからず。

「日高川入相花王」は、道成寺もので人形振り。文楽にも同じ演目がありますね。
ですが歌舞伎で演じられているのは、日高川の場のみです。
安珍を追って渡し場へたどり着く清姫は、船頭と問答するうちに安珍への執念が積もりに積もって大蛇へと姿を変え、ついには川を渡ってゆきます。
とてもみどころの多い演目で、アンケートにもありましたがもう1度観たいと思う舞台ですね。
人形振りがまず目を惹きます。表情は人形なんですが、安珍への想いが痛いほど伝わります。
船頭と問答している間は人形遣いと黒子がついての人形振りなんですが、
大蛇となって川をわたる場面からは人形振りでなくなり、清姫自身を演じる事になります。
最後の場面、向こう岸へ渡りきって力を振り絞り再度安珍への怨みつらみを燃やし見得を切るところは背筋がゾクッとしました。

こんなところまではっきりと観る事が出来るのはシネマ歌舞伎ならではでしょうね。舞台には舞台の良さがありますが、こればっかりは歌舞伎座の桟敷席で観ないと細かな表情はわかりません。


続いてあの歌舞伎舞踊の大物「鷺娘」
鷺の精が人間の男性に恋心を抱き、人間の姿を借りてその男性の前に現れるが
叶わぬ恋だということを知ることに・・・というのが大まかなあらすじ。
観ているとこっちまで一緒になって町娘の浮かれた気持ちになったり、男心のつれなさで締め付けられたり。そして最後には身を焼かれて息絶えるのを観て苦しくなったり。
(まぁこれは息を殺して観ているせいもあるかも)
人目をはばからず試写の時、泣きまくっていましたから。・゚゚(ノД`)

何度も言いますが、それほど迫力もあるし迫ってくるものもあるのですよ。



さて2本続けて観て、そして一喜一憂してお疲れなんじゃないですか?
今回のお楽しみの1つ。

DSC02852.jpg

どうですか?じょうはな座特製幕の内弁当です。このお弁当がついていたんですよ!
アンケートにも単品で売ればいいのにと褒めてもらえるほど、満足してもらえたようです。
じょうはな座の企画委員会の方とお店の方が試作試食を重ねこのお弁当が出来上がりました。
食べやすいように食材を小さくしたり、男性女性両方に満足してもらえるように種類を多くして
見た目の彩りとボリュームを出したとのこと。
テーマが「地産地消」なので、城端のお野菜お肉をふんだんに使ってあります。なるべく城端産・県内産の食材にこだわって、皆さんに安心して食べてもらえるよう願いを込めました。

嬉しい事に、皆さんほとんどが完食!
お弁当容器の回収をする時、受け取ると軽いんです。
しかも、美味しかったと声までかけてくださり・・・、泣かせますね。・゚゚(ノД`)
天気がよかったのでお外で食べられる方や、折角だしとホールの中で食べられてたりと色々。
時間もたっぷり取りましたので、ゆっくりとくつろいでもらえているようでした。
また催事場では地元のお菓子屋さんの井波屋さんと安居さんにお菓子などの販売もして頂き、
これも好評でお客さんが結構立ち寄ってらっしゃいましたよ。



午後の部に入る前に、シネマ歌舞伎の予告を上映。
そしてなんと、これから順次シネマ歌舞伎を上映していくとの発表!
(残念な事に、じょうはな座が漢字になっていましたが・・・。)
今回来れなかった方もまた順々に上映していく予定ですのでお楽しみに!
アンケートにはすでにリクエストも届いておりましたw


さて、これがお目当ての方がたくさんいらっしゃったのではないでしょうか?
「野田版 鼠小僧」

現代劇の野田秀樹氏が作られた歌舞伎。
新しく作られた歌舞伎なので台詞が現代のもに近く入り込みやすかったのではと思います。
江戸で人気の芝居小屋。そこでせっせとお金稼ぎにいそしむその男こそが勘九郎さん演じる
棺桶屋の三太という男。
「鼠小僧」といえば悪人から奪った金を貧しい人へ分け与えるイメージですが、
この三太はお金の事しか考えていませんw
そして色々と策を講じているうちに盗人になってしまうというストーリー。
場面がころころ変わってスピードが早いのに、役者さんの演技で物語の中に引きこまれ
おいていかれることなく楽しむ事ができます。
喜劇かと思っていたら泣かせる場面もあり、ほんと全部入り。
豪華な俳優陣だけでも見応えたっぷりなのに、ところどころ遊んでいらっしゃるので、
こしょっとくすぐられます(ぉ
ホールからは結構笑い声やどよめきが聞こえて、皆さん反応いいなぁと思っていました。
先ほど書き忘れていましたが、幕が閉じるたびに「拍手」がおきるんですよ!
流れてくる音声にも拍手する音があるんですが、じょうはな座の客席に座っているお客さんも
スクリーンに向かって拍手をされるんです!たぶん思わず拍手されているんだろうなぁ。
だって映画観にいっても拍手しないですよね?

それほどに引き込まれて、感動し思わず拍手してしまう「シネマ歌舞伎」って改めて
素晴らしいものなんだなと感じさせてもらいました。



記念すべきリニューアルイベント第1弾となりました。翌日は、第2弾。

今日はご来場誠にありがとうございました!
アンケートにもご協力頂いて、たくさんのご意見頂戴しました。
今後の参考に是非させてもらいます!




(7/18記 遅くなりました・・・)
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催し物 | 20:57:21 | Trackback(0) | Comments(0)
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